2008年08月12日
これがCG製作の現場だ!執筆
これも知ってる人は知っている、古いお話なんですけどね。過去を振り返ると言う意味では、外せない出来事なので載せておきます。初めて書籍に執筆したと言うお話です。
このブログを読んでる方は、もう一流のバリバリ活躍されてるクリエィターの方が多くて恥かしいのですが^^; まぁ,記録として載せておきます。
「夜を駆ける象」
このCGを描いた時に、まだインターネットもそんなに普及していなかったのですが、友人がこれは勿体無いという事で、自分のホームページに、ギャラリーを作って展示してくれてたんです。これが無ければいまのフジイはなかった。
そうしたら、ある日、出版社から執筆の依頼が来たんですね。それが写真の「これがCG製作の現場だ!」って本だったんです。雑誌じゃないですよ。
図書館にも所蔵されているCGのチュートリアル本です。
この話が来た時は、まだCGを触りだして半年目だったですけどね^^;しかも工場で働いてました。
そっこうでお受けしましたが・・・・・
一枚の完成画像を、CGソフトを使って、作りかたの説明していくと言う本です。
ボクはこんな絵を描いてました。
まだダニークンは生まれてなかったんです。と言うか、こう言うクリーチャー系が大好きだったんです。
6人ほどの作家さんが執筆されてるんですけどね。
その中に、ボクのマイミクさんにもおられますが、ダバカンさんという巨匠の方も執筆されてたんです。
そりゃぁ、もう感激でした。ボクは氏の本を見ながらCGの勉強をしてたんですよ。
そんな人と一緒の紙面に載るなんてもう感激意外のなにものでもないですよね。
後年、ダバカン氏とは実際にお会いする事になるのですが、当時の感激と言ったらありませんでした。
すっごい気さくな方でした。
しかし、CGをやりだして半年目で、こんな本で執筆するなんて・・・・
これが、ボクの人生において大いなる勘違いの始まりだったのかもしれません(笑)
いまでも図書館とかにはあると思います。
Posted by フジイミツグ at 03:38│Comments(0)
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